第28回世界コンピュータ将棋選手権はHefeweizenが初優勝

第28回世界コンピュータ将棋選手権は昨日、決勝リーグ戦が行われ、Hefeweizen(ヘーフェヴァイツェン)が6勝1敗で初優勝をおさめました。初出場での優勝は16回選手権Bonanza以来実に12年ぶりの快挙。おめでとうございます。

第6回戦でPALとの1敗同士の直接対決をHefeweizenが制すると、同じ第6回戦でAperyが2敗目を喫したことから、最終第7回戦を待たずに優勝の行方が決まりました。PALAperyは最終戦で対戦し、勝ったPALは準優勝。初出場チームが優勝と準優勝を占めるのは第1回を除くと史上初です。決勝リーグ中唯一優勝経験のあるAperyは3位となりました。

決勝リーグの日は新しい試みとして座談会将棋大会が行われ、今までにはない盛り上がりがあったようです。選手権会場の写真やエピソードはコンピュータ将棋選手権ネット中継ブログをご覧ください。Twitterのつぶやきは主にハッシュタグ “#csalive” にて。ニコニコ生放送二次予選決勝リーグの動画中継はタイムシフト試聴可能(要会員登録)。タイムシフト予約されていない方でも、ニコニコプレミアム会員であれば予約期限内での事後予約によって視聴が可能です。また、選手権の公式情報は特設サイトをご覧ください。

最後に、決勝リーグの最終順位順の結果をどうぞ。

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