マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦 水匠電竜が初代王者に

世界将棋AI 電竜戦

第1回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦は一昨日2月18日(土)に水匠電竜二番絞り(ビール工房HFT支店)との間で決勝戦が争われ、持ち時間2時間、1手毎5秒加算の決勝二番勝負で1勝1敗、持ち時間5秒、1手毎5秒加算の再戦二番勝負で2勝を挙げた水匠電竜が優勝し、優勝賞金50万円を獲得しました。水匠電竜は昨年12月の第3回世界将棋AI電竜戦に続く二冠となりました。水匠電竜さん、おめでとうございます。

持ち時間の長い最初の決勝二番勝負はともに角換わり戦法となり、水匠電竜二番絞り(ビール工房HFT支店)が互いに先手番での対局をそれぞれ133手253手で順当に勝ち。超早指しの再戦二番勝負は第1戦にて後手の意表の四間飛車を先手が居飛車で圧倒し155手、第2戦は3たびの角換わり戦法で双方手待ち模様の局面から穴熊に囲った後手が機敏に仕掛け細い攻めをつなげて170手で、ともに水匠電竜が勝利をおさめました。

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