週刊将棋にて連載中の「第2回週将アマCOM平手戦」は、最新の7月14日号にて2回戦第5局の自戦記が掲載され、10週にわたって全10局の自戦記がすべて掲載されました。やはりコンピュータは強い、ということで、最終成績は発売中の最新号を購入してご確認ください。
次週週刊将棋7月14日号にて、対抗戦の総括が掲載される予定とのことです。
「コンピュータは七冠の夢を見るか?」でも述べられているように、コンピュータにもまだまだ意外な弱点があります。しかし、その隙はますます見えにくいものになっているようです。いかに団体日本選手権を制した最強の東大将棋部チームといえど、持時間の比較的短い対局でその弱点を突くのは至難の業だった、といえそうです。
挑戦状を受けて立つ清水市代女流王将は、果たしていかなる策を用意してこられるのでしょうか。そんな思いをめぐらすにも示唆に富む連載であったと思います。