追記(7/10(火)): ルール改正案および研究発表の内容を追記しました。
7月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は通常どおり第2土曜日に開催されます。
- 日時: 7月14日(土) 15:00~
- 場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス研究棟 13階 情報工学科会議室
- 議題:
- 次回の世界コンピュータ将棋選手権のルールについて
- ライブラリルール改正案の提案(岩崎高宗さん)
- 研究発表
- dlshogiにおけるディープラーニング(山岡忠夫さん)
- 対局サーバテスト(選手権と同じフィッシャークロックルール)
- 次回の世界コンピュータ将棋選手権のルールについて
議題のうち、ルールに関しては、ライブラリルールに関する提案が行われる予定ですが、ブログ担当者としてはこのほか、現行256手の手数上限の見直し、およびそれに伴う時間制の見直しについても議論となることを期待しています。第28回世界コンピュータ将棋選手権では特に決勝リーグにおいて長手数の対局が続出し、全28局中半数近くの13局が総手数200手を超え、また手数上限がもう少し長ければ結果が変わったであろうと思われる対局も複数ありました。現在の水準は見直しの時期なのではないかと考えます。
対局サーバテスト(選手権と同じフィッシャークロックルール)への参加をご希望の方は、将棋プログラムがインストールされた、イーサネットへの接続が可能なPCをご持参ください。事前のお申し込みは不要です。ログイン名の登録がお済みでない方は、当日の設定を受け付けます。
コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であれば(選手権出場により会員資格を得た場合を含め)どなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、こちらをご参照ください。