電竜戦 年末TSEC (指定局面戦)
予選:12/26 20:00~12/27 9:00
本戦:12/30 20:00~12/31 20:00現在の参加者リストはhttps://t.co/TRNQl7cwCr
奮ってご参加ください!
— 電竜戦 ー世界AI将棋オンライン 電竜戦ー コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) December 25, 2020
GCTの優勝で幕を閉じた第1回電竜戦に続き、電竜戦TSEC (Top Shogi Engine Championship)が今日12月26日(土)と30日(水)〜31日(木)の延べ3日間にわたって開催されます。TSECとは、チェスのTCECにならい、指定局面から対局を開始して勝敗を競うというもの。大会の模様はこちらで中継されます。詳しい情報は世界将棋AI 電竜戦のページや、電竜戦公式ツイッターアカウントが提供する情報などをご覧ください。電竜戦と同じく予行演習もすでに開催済み、また練習対局も最近1週間にわたって行われていました。
私の事務所の所長弁護士が #電竜戦 のため、王将戦の棋譜利用申請をした上で、指定局面を提供してくれたみたいです!
これは、あの伝説の…!しかも41手目というのは!是非電竜戦TSEC予選(12/26 20:00-)、是非ご覧ください! pic.twitter.com/WMYMTvPgyB
— たややん@水匠(COM将棋) (@tayayan_ts) December 24, 2020
どのような局面が指定されるか、すべては公表されていないものの、予行演習や練習対局の指定局面から、人気の戦型、気になる戦型の序盤ないし中盤戦の入口にさしかかった局面、およびプロ棋戦で実際に指された局面から選ばれるものと予想されます。
電竜戦TSEC、指定局面スタートでパワフルなAIによる対局で、プロの間でも課題になっていそうな局面からのスタートもあるので、アマ高段者、プロ棋士は是非見るべし!(o^-')bhttps://t.co/103fcerbgV
— たま@人造棋士18号(24参戦中) (@JKishi18gou) December 26, 2020
あなたの得意戦法、あるいは苦手としている相手の戦型、どちらが有利なのかはかりかねている定跡形などの局面がもし指定局面に選ばれ、そこへコンピュータ将棋が好手を指して勝ったなら、明日からのあなたの対局の役に立つかもしれません。コンピュータに特定の局面を指させて研究、というスタイルはもはやプロ棋士の間でも一般的になったと思われますが、現代のコンピュータ将棋の実力ならば、コンピュータ同士の対局からでも判明することが多々あると思われます。TSECもれっきとした大会であり、指定局面での同一カードは公平を期して先手番/後手番を交互に持って1局ずつ行われますが、優勝の行方は指定局面の傾向により左右されそうです。
世界将棋AI「電竜戦TSEC」の予選が12/26、20:00より開催されます。指定局面戦で、決勝は2ソフトでの108番勝負です!
今回は、コンピュータ将棋で大変お世話になった、ニコニコ生放送にて私が放送させていただくこととなりました。
19:30から放送しますので是非ご覧ください!https://t.co/wvvuV5KlIb— たややん@水匠(COM将棋) (@tayayan_ts) December 22, 2020