オンライン開催となった第31回世界コンピュータ将棋選手権は本日5月4日(火)に二次予選が行われ、30チームが8つの決勝リーグ進出枠を争いました。
二次予選は8勝1分の白ビールが1位、7勝をあげたDaigorillaEXとW@nderERがそれぞれ2位と3位、6勝をあげたelmo、PAL、Ryfamate、大将軍が4〜7位、そして5.5勝の2チームからQugiyが8位に入り、二次予選通過を果たしました。うちRyfamateとQugiyが一次予選から勝ち上がったノーシードで、ともに世界コンピュータ将棋選手権初出場です。
明日の決勝リーグは、本日に引き続き棋譜インターネットライブ中継と、YouTube配信(決勝リーグの中継はこちら)、コンピュータ将棋選手権ネット中継ブログの更新が行われます。Twitterアカウントも選手権の模様を伝えます。ハッシュタグは “#csalive” です。かつての電王戦が行われなくなった今、「プロも活用する将棋AI」という切り口で語られることが多くなり、その強さが測りづらくなったコンピュータ将棋、さまざまなメディアを活用して決勝リーグをご覧になって、その凄まじいレベルの高さをご堪能ください。
最後に、二次予選の最終順位順の結果をどうぞ。