あけましておめでとうございます。2013年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。
さて、当協会では、例年どおり昨年末に第23回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集を開始いたしました。申込受付は今月末までです。
昨年から変わった点のうち主なものを簡単に列挙しておきます。
- 今回の会場は、一昨年の第21回選手権を開催した早稲田大学国際会議場にて行われます。国際会議場は早稲田キャンパスにあります。
- 開催日時は5月3日(金、祝)〜5日(日、祝)の3連休中です(日付は昨年と同じです)。
- ライブラリ使用プログラムの予選通過数制限は廃止されます。1次・2次予選ともに、使用ライブラリとは無関係に上位から通過枠数のチームが翌日に進出できます。
- アピール文書の提出が必須となります。
- その他の変更点については、第23回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集のお知らせの「前回に参加された方へ」以降をご覧ください。
上記のとおり、ライブラリ使用によるルール用のハンディキャップが廃止される一方、アピール文書では各チームの独自性を明示していただくことになりました。世界コンピュータ将棋選手権は、技術の普及を推奨し進歩に貢献しつつ、独自の価値を生まない技術の複製によって進歩の可能性が摘み取られないよう、現在も制度を検討しています。
多くのご参加のお申し込みをお待ちしております。
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