会場(川崎市産業振興会館)とオンライン(インターネット)とのハイブリッドで開催されている第35回世界コンピュータ将棋選手権は5月4日(日・祝)に二次予選が行われ、28チームが8つの予選通過枠を争いました。
二次予選を首位で通過したのは、8勝1分のdlshogi with HEROZ。続く7勝2敗のSerenadeとINUGAMIがそれぞれ2位と3位。4位は6勝2敗1分のRyfamate、6勝3敗の水匠とやねうら王がそれぞれ5位と6位。勝ち点5.5の2チームは5勝3敗1分のあすとら将棋と4勝2敗3分のAobaZeroが7位と8位に並びました。ここまでが決勝リーグ進出の8枠ですが、あすとら将棋が決勝リーグ進出辞退となったため、勝ち点5の5チームのうち最上位のKanadeが繰り上がりで決勝リーグ進出となりました。同勝ち点間の順位はいずれもソルコフの値の大きさで決定されています。以降の順位は二次予選の順位表をご覧ください。
明日はこの8チームで優勝を争う栄光の決勝リーグ総当たり戦が行われます。決勝リーグに限りハイブリッドから会場開催へと変化します。本日に引き続き、棋譜インターネットライブ中継(全対局一覧版)と、YouTube配信が行われます(決勝リーグの中継はこちら)。Xアカウントはこちら。ハッシュタグは “#wcsc35” または “#csalive” です。またコンピュータ将棋選手権ネット中継ブログの更新も引き続き行われています。
最後に、二次予選の最終順位順の結果をどうぞ。
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