第5回将棋電王トーナメントが来月11月11日(土)、12日(日)の両日に行われます。統一ハードを使用する、純粋にソフトウェア技術で争われる、コンピュータ将棋の大会が今年も行われます。日程は短くなり、プロ棋士への挑戦権を争う要素もなくなったものの、賞金総額550万円のビッグトーナメントである点は変わらず。45チームがエントリーしており、電王トーナメント史上最大規模の大会となる見込みです。昨今は機械学習の技術の進歩と普及でコンピュータ将棋が強くなるスピードが今まで以上に速くなっていると言われており、対局の内容も期待されています。
今年のゲームプログラミングワークショップ(GPW、協力: 当協会ほか)と日程が重なっているのが残念ですが、GPW会場でもニコニコ生放送を通じて将棋電王トーナメントが注目されることになるでしょう。詳しい視聴方法は、こちらのページをご覧ください。
コメントを残す