Archive for コンピュータ将棋

コンピュータ将棋協会3月オンライン例会および総会のお知らせ

3月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。新型コロナウイルス感染症の感染拡大以後に恒例になったオンライン開催となります。今回は例会中に年1回の総会が行われます。

  • 日時: 3月13日(土) 15:00~
  • 場所: Zoomミーティング(インターネット開催)
  • 議題:
    • 2020年度コンピュータ将棋協会総会
      1. 2020年度事業報告
      2. 2020年度決算報告
      3. 2020年度会計監査
      4. 役員選任
      5. 2020年度事業計画
      6. 2021年度予算

昨年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。昨年3月は新型コロナウイルス感染症を避けて例会が中止され総会のみが早稲田大学にて行われましたが、今年はZoomミーティングにて例会中に総会が行われます。オンラインでの総会は今回が初めてです。議案の詳細については、メーリングリスト等にてご覧ください。

URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、これまでと同様、例会の時刻が近づきましたらメーリングリスト等でお知らせする予定です。

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第31回世界コンピュータ将棋選手権はオンライン開催に決定しました

現在、当ブログ昨年末の記事でもお伝えしたように、第31回世界コンピュータ将棋選手権の参加者を募集中です。その後、選手権運営委員会において議論を行った結果、昨今の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の日本および神奈川県の感染拡大状況にかんがみ、第31回世界コンピュータ将棋選手権オンライン開催とすることを決定し、そのことを公表した上で、今月末日までの参加者募集を継続することに決定いたしました。

今年5月3日(月・祝)〜5日(水・祝)の3日間、参加者は特定の会場に集合することはなく、代わってインターネット上の対局サーバにコンピュータを接続させて対局を行わせ、1次・2次予選、および決勝リーグを戦い、順位を競うことになります。対局の方式は、昨年5月に第30回世界コンピュータ将棋選手権に代わって行われた世界コンピュータ将棋オンライン大会とおおむね同じになる予定です。第30回選手権は中止という扱いでしたが、第31回選手権は中止とせずオンラインへ移行の上開催となります。したがって3日間の対局日程はおおむね変わらず行われる予定です。また、対局の棋譜のインターネット中継も例年通り行われる予定です。

選手権運営委員会、および当協会は、昨年末に第31回選手権の募集を開始した時点では、一昨年までと同様に会場に集合しての開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に落ち着く様子がみられず、選手権開催当日までに会場での開催が可能な水準に状況が改善することは見込めないと判断し、参加者募集期間終了を待たずにオンライン開催へ移行することを公表して募集を継続することが最善、という結論に至りました。選手権の具体的な運営方法は、後日参加者各位にお知らせする予定です。

繰り返しになりますが、昨年の第30回選手権は中止されておりますので、世界コンピュータ将棋選手権は30回目の開催で史上初めてのオンライン開催となります。従来通りの会場に集合しての開催を楽しみにしておられた参加者の皆様にはまことに残念なはこびとなりましたが、やむを得ない状況とご理解ください。他方、参加者が会場に集合する準備の負担はなくなりましたので、その分広く参加者に申し込んでいただけることを、当協会では期待しております。

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コンピュータ将棋協会1月オンライン例会

新年おめでとうございます。2021年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。

前々記事に書きました通り、現在第31回世界コンピュータ将棋選手権の参加チームを募集中です。

新年最初のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。新型コロナウイルス感染症の拡大以後に恒例になったオンライン開催となります。

日時: 1月9日(土) 15:00~
場所: インターネット開催

昨年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、これまでと同様、例会の時刻が近づきましたらメーリングリスト等でお知らせする予定です。

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電竜戦TSEC、BURNING BRIDGESが初代王者に

電竜戦TSECファイナルは昨日12月30日(水)20時から31日(木)にかけて54回戦が先後1局ずつ、実に24時間近くにわたって行われ、BURNING BRIDGESがどうたぬき 極に対して108対局を61勝8千日手(先手4、後手4)39敗とし、通算勝数65で優勝、初代王者となりました。おめでとうございます。

B級ウルトラリーグは、25時間を超える戦いの末水匠 予行電竜が勝数78で優勝となりました。

ファイナルおよびB級ウルトラリーグでは1〜9回戦が電王戦におけるプロ棋士とコンピュータ将棋との対局8局で生じた局面が選ばれ、その後はプロ棋士の公式戦の局面、勝又清和七段や遠山雄亮六段による指定局面、江戸時代の棋譜、独自局面などでした。大量の局面があってチェックが大変ですが、個人的には1回戦、第1回電王戦ボンクラーズと米長邦雄永世棋聖の対局で後手の米長永世棋聖の側を持ったコンピュータの指し方が印象に残りました。熱心なファンの方々も、興味がおありの局面を見つけてコンピュータの指し方をチェックしていただくと、面白い発見があるのではないかと思います。

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第31回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集中

例年の年の瀬と同様、2021年5月に開催される第31回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集が開始されています。申込受付は来月1月末日までです。日程は例年通り5月3日〜5日の3日間(2021年は(月・祝)〜(水・祝))です。また、会場は川崎市産業振興会館を予定しています。

しかし今回は前回と異なり、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の状況に応じ、川崎市産業振興会館での開催を断念し、今年5月3日(日・祝)・4日(月・祝)に開催された世界コンピュータ将棋オンライン大会のようなインターネット上での開催とする場合があります。今年5月に予定されていた第30回世界コンピュータ将棋選手権は新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下にあることなどを鑑みて中止され、その緊急の代替として世界コンピュータ将棋オンライン大会が開催されましたが、第31回選手権は中止とはせずオンラインに移行して開催することで新型コロナウイルス感染症への対応とするものとして、参加者を募集します。

詳細につきましては、参加者募集のお知らせをご覧ください。予定通り川崎市産業振興会館での開催となった場合も、会場での食事つきの懇親会は行われない見込みです。その他、例年とは異なることも多数生じると思われますので、最終的にどのような形での開催となるかは、状況に応じて当協会からお知らせいたします。

多数の参加者をお待ちしております。

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