あけましておめでとうございます。今年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。
さて、当協会では、例年どおり昨年末に第22回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集を開始いたしました。申込受付は今月末までです。
昨年から変わった点のうち主なものを簡単に列挙しておきます。
- 今回の会場は、一昨年の第20回選手権を開催した電気通信大学 西9号館にて行われます。2交替開催とお考えください。
- 開催日時は5月3日(木、祝)〜5日(土、祝)の3連休中です(日付は昨年と同じです)。
- 昨年の第21回選手権において、従来のような2次予選免除のシード権を認めませんでした。このため、すべての参加チームは2次予選までに登場します。決勝リーグを戦うチーム数は従来どおり8のままですので、2次予選の通過枠は従来より3増えて8となります。
- その他の変更点については、第22回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集のお知らせの「前回に参加された方へ」以降をご覧ください。
多くのご参加のお申し込みをお待ちしております。募集期間中の1月14日(土)には、将棋電王戦の米長邦雄永世棋聖vsボンクラーズの対局が行われ、大きな注目を集めることが予想されますので、開発者の皆さんが大いに刺激を受けられるのではないかと期待しております。この対局につきましては、直前にも当ブログから何らかのお知らせをする予定です。なお、同日に当協会の1月例会が予定されておりましたが、こちらは1月28日(土)に延期されました。こちらについても当ブログから直前にお知らせする予定です。