Game over 窶鐀 scientists solve checkers
かつて人類史上最強のチェッカーチャンピオン、ティンズリーを破ったことで知られる、チェッカーを指すコンピュータChinookが、今年の4月にチェッカーの引き分けを読み切ったと、シェーファー教授(カナダ・アルバータ大学)のグループが米国の科学雑誌サイエンスに発表しました(日本語記事1, 2, 3)。
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かつて人類史上最強のチェッカーチャンピオン、ティンズリーを破ったことで知られる、チェッカーを指すコンピュータChinookが、今年の4月にチェッカーの引き分けを読み切ったと、シェーファー教授(カナダ・アルバータ大学)のグループが米国の科学雑誌サイエンスに発表しました(日本語記事1, 2, 3)。
コンピュータ将棋の基礎固めを、現代的なユーザ参加型サイトで、という試み。森岡@GA将!!!さんによる掲示板@入門編は、コンピュータ将棋や囲碁の掲示板に書きづらい初歩的な話題もOK、という狙いだそうで、私もときどき有効活用させていただこうと思っています。うさぴょんの育ての親さんによるコンピュータ将棋のWikiは、アルファベータ探索など基礎から始めつつ、技術の最先端を反映した内容に常に書き換えられ続けるサイトとして期待できそうです。
もともとインターネットは、「初心者なんですが訊いてもいいですか?」という問いを「勉強して出直してきなさい」と跳ね返す厳しい学術ネットワークでしたが、ネットで勉強を始められる現代は多分、いい時代になったのだろうと思います。
2年前の2005年、第3回国際将棋フォーラムにて、コンピュータと人間の名人との記念対局が行われました。コンピュータは、同フォーラム内で開催された第3回コンピュータ将棋王者決定戦に優勝したYSS。優勝決定戦となった第6回戦で終盤に大逆転勝ちを収めての対局資格獲得でした。そのYSSを角落ちの上手として迎えたのが、当時在位3期目の森内俊之名人でした。
YSSのコンピュータワールド全開の指し回しに戸惑いを覚えたものの、手厚く貫禄を見せつけた森内名人は、その後昨年に続き今年も名人位を防衛。十八世名人は、公の場で当代トップクラスのコンピュータに大駒を落とした、恐らく最後の人間になるであろう人が、就位することになりました。おめでとうございます。
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少し前にFPGAで将棋プログラムを作ってみるブログにて、たらいまわし関数が採り上げられていました。最近ときどき話題にのぼるたらいまわし関数ですが、激指のY山さんのような並列処理のテストよりも、関数型言語による遅延評価やラムダ式の説明などで見かけることが多そうです。ブログ記事でもLispの話は出てきますけれど。
たらいまわし関数に遅延評価(lazy evaluation)を適用すると、
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