Archive for コンピュータ

マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦 きょう準決勝

世界将棋AI 電竜戦

当ブログでの告知が直前になってしまい申し訳ありませんが、第1回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦は本日午後より準決勝です。

過酷な予選リーグを勝ち抜いた4チームが、第1回のマイナビニュース杯を争います。予選リーグは全チーム総当たり戦を先手と後手1局ずつ、計30局の長い戦いでしたが、準決勝はただ1局、予選リーグ上位のチームがアドバンテージとして先手番で対局します。その代わり千日手・512手到達による引き分けは後手の勝ちとなる1度きりのルールです(予選リーグでの引き分けは先手0.4勝・後手0.6勝)。

今日の準決勝を勝ち抜いた2チームが、来週2月18日(土)の決勝に進出します。

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第33回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集中

新年おめでとうございます。2023年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。

第1回マイナビニュース杯電竜戦統一ハードウェア戦は、2023年1月1日現在、予選リーグが進行中です。

例年通り、5月に開催される第33回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集が昨年末から始まっています。申込受付は来月1月末日までです。日程は例年通り5月3日〜5日の3日間(2023年は(水・祝)〜(金・祝))です。また、会場は前回と同じく川崎市産業振興会館を予定しています。

30回選手権を中止して世界コンピュータ将棋オンライン大会を代替開催せざるを得なかった3年前から、世界コンピュータ将棋選手権は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の世界的な感染拡大に翻弄され続けています。次の33回選手権は開催発表時点では前回の32回選手権とほぼ同様に、川崎市産業振興会館でのハイブリッド開催を目指しつつ新型コロナウイルス感染症の感染状況変化を注視し、感染状況が悪化した場合は会場での集合を断念し31回選手権のようなオンライン選手権となる可能性も残しています。会場開催か否かにかかわらず、インターネット上に対局サーバを設置してオンラインでの参加が可能となる見込みです。

詳細につきましては、参加者募集のお知らせをご覧ください。最終的にどのような形での開催となるかは、状況に応じて当協会からお知らせいたします。

多数のご参加をお待ちしております。

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マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦 あす開幕

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第3回電竜戦は水匠が優勝

世界将棋AI 電竜戦

すでに2週間以上前のことになってしまいましたが、第3回世界将棋AI電竜戦が12月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって行われ、A級リーグ戦15勝2敗1千日手の水匠がA級リーグ戦優勝を果たし、第3期の電竜の称号と、優勝賞金50万円を獲得しました。おめでとうございます。

第3回電竜戦の1日目は34チームによる予選リーグ10回戦が開催され、上位から10チーム、18チーム、6チームがそれぞれA級リーグB級リーグC級リーグに進みました。2日目のA級B級C級は総当たり対局(A級C級では各対戦相手と先後1局ずつ2局、B級では先後いずれか1局)で行われ、B級優勝は16勝1敗のBURNING BRIDGES、C級優勝は9勝1敗の元気もりもりニンニクパワーとなりました。

ほか、各賞、全対局の棋譜、YouTubeライブアーカイブへのリンクは、第3回電竜戦本戦中継サイトに掲載されています。棋譜は現代のコンピュータ将棋のすさまじい強さと高度な技術が、YouTubeライブはプロ棋士や関係者による濃密な解説や楽しいエピソードが堪能できます。将棋ファンの皆さん、是非ご覧ください。

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第3回世界将棋AI電竜戦 参加申込受付中

世界将棋AI 電竜戦

ゲームプログラミングワークショップ2022 (GPW-22) は11月11日(金)~11月13日(日)の3日間にわたって行われます。

第3回世界将棋AI電竜戦が、12月3(土)~4日(日)の2日間にわたって行われます。第3回電竜戦は現在、参加申し込み受付中です。申し込み〆切は来月11月27日。オンライン開催ですのでインターネット接続が可能であれば世界中から参加可能です。持ち時間制は世界コンピュータ将棋選手権と同じくフィッシャークロックルールですが、初期時間・加算時間・最大手数が異なりますので、第3回電竜戦のルール (PDF) をよくご確認ください。

当協会電竜戦を後援しています。「世界将棋AI」ながら、人間1人でも人間のチームでも、またAIと人間の合議でも参加可能、というフリースタイル制は電竜戦創設から変わりません。AIと人間のコンビネーションが新たなイノベーションを生み出すかもしれませんね。優勝賞金50万円以上の賞金・副賞のほか、ベスト16に入ると「統一ハードウェア戦」の出場権が与えられることが予定されています。これまで通り、中継サイトでの棋譜中継と、電竜戦公式チャンネルによるYouTubeライブ配信も行われます。

将棋AIの開発者も、「指す将」の皆さんも、ふるってご参加ください。

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