第20回世界コンピュータ将棋選手権は1日目が無事終了し、10チームが1次予選を通過しました。
今年の1次予選の特徴は、千日手引き分けが多かったこと。なぜ多かったかは、ライブ中継のページにて結果を含め棋譜をご覧ください。ただし、その特徴ゆえに一部棋譜がライブ中継されなかったものもあります。この千日手の多さが悲喜交々のドラマを生みました。ライブ中継では、コンピュータ将棋オープン戦と同じようにTwitterのつぶやきを集めてみました。さまざまなアイコンのつぶやきをいただいています。初日でこれだけ多彩な声があれば、2日目、3日目も楽しみですね。話題の中心もTwitterでチェックされるとよいでしょう。
また、コンピュータ将棋選手権ネット中継ブログでも、動画ライブ中継をはじめ色とりどりの場面が見られます。現場でのさまざまな個性が垣間見えますね。
今年もまたいくつかトラブルに見舞われていますが、参加者の皆さんのフェアプレイ精神に支えられ、進行することができました。ドラマと個性の1次予選は終わり、明日はレベルの高さと戦いの苛烈さに圧倒される2次予選。ますます目が離せません。