ゲームプログラミングワークショップ2022はリアルとオンラインのハイブリッド開催

追記(10/29): 現在、電通大現地参加の申し込みは、参加者数上限に達したため受付終了となり、現在はオンライン参加の申し込みのみ受け付けられています。10月31日(月)の申込〆切が迫っていますので、参加予定で申込もしくは参加費振込が未了の方はお忘れなく。

一昨年と昨年、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染状況にかんがみオンライン開催となっていたゲームプログラミングワークショップ当協会も協力しています)。今年のゲームプログラミングワークショップ2022 (GPW-22) は、電気通信大学とオンラインとのハイブリッド開催という形式で11月11日(金)~13日(日)に行われます。3年ぶりにオフラインの会場が設けられますが、これまでと異なり箱根での開催ではありませんのでご注意ください。また、電気通信大学の会場は収容人数が40名程度とのことで、参加者多数の場合には調整が行われる可能性ありとのこと。リアル会場参加ご希望の方にはお早めの参加登録が呼びかけられています。ハイブリッドでの発表の要領については、こちらをご覧ください。

研究発表の内容は決まっておりますので、プログラムをご覧ください。今年の招待講演は、人工知能研究者で将棋棋士の谷合廣紀さん(日本将棋連盟東京大学)による「棋士から見たコンピュータ将棋と将棋界のこれから」。将棋界の話を中心に、最新のコンピュータ将棋の技術事情、将棋界におけるコンピュータ将棋の存在意義などについての講演となるそうです。ほか、コンピュータによる将棋や囲碁、麻雀などの研究、ゲーム解析やアルゴリズムの研究、学習アルゴリズムの研究、人間プレイヤとのコミュニケーションの研究など、多数の発表者による多彩な研究が披露されます。

日程は3年前の箱根での開催のとき以来の3日間となります。今年はポスター発表が3セッションに分けて行われる予定になっています。また、ナイトセッションも予定されていますが、今のところイベントの情報はないようです。当協会ではコンピュータ将棋大会などのイベントを開催する予定はありません。

参加申込の〆切は10月31日(月) です。参加予定の方はお申し込みをお忘れなく。

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コンピュータ将棋協会9月オンライン例会のお知らせ

9月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。新型コロナウイルス感染症の拡大以後に恒例になったオンライン開催となります。

一昨年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、メーリングリストをご覧ください。また、上記以外でアジェンダをお持ちの方は、事前にメーリングリストなどで共有いただけますと幸いです。

コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。

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第3回電竜戦TSECはdlshogiが総合優勝

もう先月のことになってしまいますが、前々回の当ブログ記事にてお知らせした、第3回世界将棋AI 電竜戦TSECは先月7月9日(土)20:00から翌10日(日)にかけて予選12回戦(1回戦ごとに先後1局ずつ2局)、7月23日(土)20:00から翌24日(日)にかけてファイナル33回戦とB級リーグ33回戦(同2局)が行われ、ファイナルはdlshogi、B級リーグはch∀g∀m∀が総合優勝しました。おめでとうございます。

詳細は第3回世界将棋AI電竜戦TSEC指定局面戦 -中継サイトの「勝敗・順位表」欄をご覧ください。勝敗表中の対戦をクリックすると棋譜が見られます。今回は予選12回戦(先後1局ずつで計24局)と、指定局面のタイプ分けによる4部構成のファイナルおよびB級リーグ(居飛車部門、相振りB級戦法部門、ネタ部門、対抗系部門)が計33回戦(先後1局ずつで計66局)ずつが夜を徹し行われる長丁場でした。ライブ配信のアーカイブも観られますので、ぜひご覧ください。また、現在は電竜戦トップページにも今回の最終成績が掲載されています。

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コンピュータ将棋協会7月オンライン例会のお知らせ

7月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。新型コロナウイルス感染症の拡大以後に恒例になったオンライン開催となります。

一昨年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、メーリングリストをご覧ください。

コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。

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第3回世界将棋AI電竜戦TSEC、7月9日・23日に開催

第3回世界将棋AI電竜戦TSEC指定局面戦が、来週7月9日(土)(20時頃〜翌日)に予選が、23日(土)(20時頃〜翌日)にファイナルが開催されます。TSEC (Top Shogi Engine Championship) は多数の指定局面戦、すなわち、将棋の初形からではなく指し手の進んだ特定の局面から開始する対局のリーグ戦からなるネット将棋大会で、すでに一昨年と昨年に第1回、第2回が開催されています。

当記事公開時点で参加者募集中ですので、まだ申し込んでいないコンピュータ将棋開発者の皆さんもふるってご参加ください。今回は定跡の使用を禁止するルールとなっていることにご注意ください。世界コンピュータ将棋選手権とは少し異なる、持ち時間5分、1手2秒加算(フィッシャークロック)、最大512手、先手千日手0.4勝・後手千日手後手0.6勝、のルールはこれまでの電竜戦と同じです。

プレスリリースも行われています。なおプレスリリース中、作家でライトノベル「りゅうおうのおしごと!」などの著者の白鳥士郎氏による講演は7月9日でなく23日(土)の誤りのようですのでご注意ください。併設される事前イベントのうち、三枚堂達也七段による指定局面検討会は先月19日に開催済でYouTube動画が公開されています。あす7月3日(日)には渡辺明名人による「将棋AIによる序盤研究とは?名人による将棋AI活用法」のライブ配信が行われる予定です。そして予選およびファイナルは将棋AI研究者や棋士などのメンバーによる座談会とともにライブ配信されます。

第3回TSEC予選の日は当協会7月例会の日の夜の開催となります。7月例会については、この記事の後お知らせいたします。

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