渡辺明ブログに書かれていることそのままのメモです。読売新聞の連載企画「日本の知力」の記事として、あす2月25日の朝刊1面に将棋の話題が出るそうで、この件で渡辺竜王が対Bonanza戦についての取材を受けているそうです。
「日本の知力」は読売新聞の2008年の新企画で、第1部『最前線で考える』が新年1月3日から数日間にわたって連載されました。現在は第2部『科学で考える』が連日連載中で、将棋がその話題のひとつになるようです。今までの記事内容を見る限り、最近ホットな脳科学のみならず、ロボット工学・動物行動学から歴史・哲学まであらゆる専門家や知見を投入して知を論ずる本格的なもので、芸の世界からは落語の話題も登場しています。
それらから期待をこめて連想するなら、コンピュータ将棋とその強さ、進化過程を通じて、人智の深淵を探る、という内容になるでしょうか。連載は1~2面にかけて、それも1面のかなりの面積を割いて掲載される特集ですので、おのずと期待も高まります。まるごと著名なブログの話題なので、エントリの後2日間当ブログで採り上げるべきか否かためらっていましたが、うっかり見逃すのは惜しいので前日にメモしておきます。
山田 剛 said
購読しました。事前の想像はいささか虫がよすぎたようですが、現在の状況が冷静に分析されています。棋士の脳の研究も写真つきで紹介されています。1面の写真は2006年の竜王戦第3局の局面ですね。
以降は個人的な意見。
おそらく「直観」と「しらみつぶし」は対立概念ではなく、なだらかに連続しているはずです。田中ディレクターや松原教授のコメントがそれを示唆しています。コンピュータ将棋がトッププロに勝てないのはあくまで現況。将来の可能性は、無限の小宇宙です。
Yahoouj said
Really good work about this website was done. Keep trying more – thanks!