将棋世界2009年1月号に、「コンピュータ将棋特別対談 – 羽生善治が敗れる日」と題して、YSS開発者の山下さんと棚瀬将棋開発者の棚瀬さんによる聞き手を交えての対談記事が掲載されています。
前々回ご紹介した週刊将棋と違って意外にもゲーム・プログラミング・ワークショップ2008(GPW-08)での清水上さん・加藤さんとコンピュータ将棋のリベンジマッチは報じないのか? と思いきや、対談記事のさなかに勝又六段の解説つきで全棋譜が紹介されています。とはいえ対談記事があることは1月号の表紙には書かれておらず、目次にもあまり目立たない感じで書かれていて、ましてリベンジマッチのことは目次にも書かれていませんので、将棋世界を毎月読んでいる人でも見落としてしまうかも、という微妙な感じ。このあたり、読売新聞社を優先掲載紙とみなしての配慮なのかもしれません。
対談はGPW-08の直後に行われたもののようです。 Read the rest of this entry »