あすから第21回世界コンピュータ将棋選手権が始まります。以前、コンピュータ将棋開発者が公開しているWebサイトのリストを当ブログに載せましたが、その後の変更や追加分を以下に掲載いたします。世界コンピュータ将棋選手権では以前から出場者のサイトへのリンクを紹介しており、今回も参加チーム表やインターネットライブ中継のページで確認することができますが、ここでは当ブログの独自調査に基づき、参加チーム申告分以外のサイトや参加者以外のサイトも含めています。
多くのコンピュータ将棋開発者がホームページやブログを運営していることがわかります。特に世界コンピュータ将棋選手権の直前と直後には、幾多のドラマを垣間見ることができるでしょう。またホームページのないコンピュータ将棋も含め、第21回世界コンピュータ将棋選手権参加チーム表から全チームのアピール文書を閲覧することができますので、こちらもぜひお読みください。
なお、日本でも広く普及しているTwitterについても、多くのコンピュータ将棋開発者がアカウントを利用していることがわかっていますが、こちらはコンピュータ将棋開発者であることの公表なしに使われていることが多いことに配慮し、今回はリストアップを見送りとさせていただきます。ご了承ください。
誤りや抜けがありましたら、コメント欄にてご指摘いただけますと幸いです。
通行人 said
5五将棋大好き、、なんですが、付録的に、開催はないんでしょうか?
さみしいなあ。
山田さんのリベンジが、見たいんですう。
山田 剛 said
>通行人さん
5五将棋は秋までお待ちください。
通行人 said
あ、、そうですか、、待ちます、、待ちますとも。。
こんどは、コンさまを、、なんとか、押さえ込んでくださーい。たのんますう。
karmen said
http://d.hatena.ne.jp/karmen/20110504
辛うじて動く将棋プログラムのソースを公開しました。
なにかのプロトコルに対応していないもので、ひとり用になります。
いつか選手権に参加しようと少しずつ準備しています。
山田 剛 said
>karmenさん
プロトコルの実装は、たとえば将棋所の実装を利用することができます。上記サイト表の将棋所のリンクから、組み込み方を確認して利用されるとよいと思います。選手権のルールでも純粋なプロトコルの実装はオリジナルである必要がないため、実際に複数の選手権参加者が将棋所を利用しています。では、来年以降お待ちしております。
コンピュータ将棋協会blog said
世界コンピュータ将棋選手権戦記2011
遅ればせながら、第21回世界コンピュータ将棋選手権の各出場者がネットで公開している自戦記を表にしてみました。皆さんもぜひご一読を。選手権直前にお知らせしたときにはなかった…