いよいよ明日に迫った、第18回世界コンピュータ将棋選手権を前に、多くの参加者の皆さんが準備を進めておられるところと思いますが、運営側でもちょっとしたものを準備しておりました。しかし…
今のところ、肝心のInternet Explorerで動作できるまでに至っておりません。まがりなりにもIEで動くようなら、「超α版」の超の字を外してもよいのですが、一応使えるブラウザもありますし、隠しておいても仕方がないので、非常に恥ずかしい状態ながら、公開しておきます。
クライアント側の実装は、JavaScriptファイルと、それに合わせて作成したHTMLファイルのみです。クロスブラウザ対応の経験が豊富な方にとっては簡単な問題のような気もしますので、いずれ何かのご指摘があることを期待して置いておきます(ただし、第18回世界コンピュータ将棋選手権の出場者の方々は、終了までそちらに専念してください)。
加えて、ファイルキャッシュ対策も不充分のため、ブラウザ、もしくはその設定によっては、サーバ上の棋譜やコメントが更新されてもクライアント側に反映されません。このため、当ブログ主の手元のOperaではコメントが更新されませんでした。今のところ、Firefoxでひととおり動くようだということは確認しました。
ちなみに超α版で使用している棋譜は、第9回コンピュータ将棋オープン戦の中の1局です。これを第18回世界コンピュータ将棋選手権の対局に置き換えることは難しくはありませんが、それをライブでやれるかどうかは、あまり期待しないでください。今はとりあえず、うちではこんなことも考えている、ということで…。
山田 剛 said
完璧ではありませんが、キャッシュ対策を入れました。
Operaからコメントを入れ、すぐにコメントウィンドウに反映されることを確認しました。
ときどき反映されないこともあるようですが、そのときはリロードするか、しばらく時間をおいてからリロードしてみてください。
では、そろそろ現地に向かいます。
IEでは相変わらず動きません…。誰か助けて…。
山田 剛 said
IEで動作しない理由は、日本語を含む部分の扱いを失敗している可能性が高そうです。
その対策として、HTMLファイルにおいてJavaScriptファイルを読み込む部分に ‘charset=”utf-8″‘を追加してみたのですが、解決に至らず。
解決まであと一歩のような気もするのですが、これにかまけて選手権の運営がおろそかになってもいけないので、今回の対応は断念します。
ツール作りは、秋に実施するつもりのオープン戦までになんとかしたいと思います。