第34回世界コンピュータ将棋選手権 参加者募集中

新年おめでとうございます。2024年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。

例年通り、5月に開催される第34回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集が昨年末から始まっています。申込受付は来月1月末日までです。日程は例年通り5月3日〜5日の3日間(2024年は(金・祝)〜(日・祝))です。また、会場は前回と同じく川崎市産業振興会館を予定しています。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の世界的な感染拡大を受けてハイブリッド開催となった32回選手権33回選手権に続いて、34回選手権もインターネットに設置された対局サーバを通じて競技を行うハイブリッド開催となる予定ですが、今回は決勝リーグ進出チームには5月5日に参加プログラムに関する技術的な質問に答えられる主要な開発者の少なくとも1名に川崎市産業振興会館へ来ていただくことを求めます。これが困難な事情のあるチームは、事前に当協会にご相談ください。

上記の方針は、世界コンピュータ将棋選手権のコンピュータ将棋開発者の交流の場としての機能を重視するものであることをご理解ください。選手権の一次リーグ戦・二次リーグ戦につきましてはこれまでのハイブリッド開催と同様にオンラインのみで参加が可能です。他方、COVID-19への対策も軽視してはおりません。今後のCOVID-19の状況についても注視し、これまでのハイブリッド開催と同様、事前および当日に必要な対応を行ってまいります。

第34回世界コンピュータ将棋選手権への多数のご参加をお待ちしております。

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第4回世界将棋AI電竜戦は水匠が2連覇

世界将棋AI 電竜戦

第4回世界将棋AI電竜戦が12月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって行われ、A級リーグ戦15勝1敗2千日手の水匠が昨年に続きA級リーグ戦優勝を果たし、第4期電竜の称号と、優勝賞金45万円を獲得しました。おめでとうございます。

第4回電竜戦の最終順位上位12チームには、2024年1月に予定されている第2回マイナビニュース杯電竜戦統一ハードウェア戦にエントリーする権利が付与されます。第2回マイナビニュース杯電竜戦統一ハードウェア戦につきましては、第4回電竜戦のページをご覧ください。

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第4回世界将棋AI電竜戦、あす開幕

世界将棋AI 電竜戦

前々回の記事にて紹介した第4回世界将棋AI電竜戦は、あす12月2日(土)と、あさって3日(日)の2日間にわたって本戦が開催されます。

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コンピュータ将棋協会11月オンライン例会のお知らせ

11月のコンピュータ将棋協会例会(隔月)は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。今回も、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の対策として2020年5月例会から始まったオンライン開催となります。

2020年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、メーリングリストをご覧ください。
コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。また、上記以外でアジェンダをお持ちの方は、事前にメーリングリストなどで共有いただけますと幸いです。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。

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第4回世界将棋AI電竜戦、本戦は12月2日、3日に開催

ゲームプログラミングワークショップ2023 (GPW-23) は11月17日(金)~19日(日)の3日間にわたって行われます。

第4回世界将棋AI電竜戦の本戦が、12月2(土)~3日(日)の2日間にわたって行われます。第4回電竜戦は現在、開催要項が発表され、参加申し込みフォームは準備中です。申し込み〆切は今月11月24日(金)。オンライン開催ですのでインターネット接続が可能であれば世界中から参加可能です。持ち時間制は世界コンピュータ将棋選手権と同じくフィッシャークロックルールですが、初期時間・加算時間・最大手数が異なりますので、第4回電竜戦からリンクされた第4回電竜戦のルールや第3回とのルール差分などをよくご確認ください。

第4回世界将棋AI電竜戦の後援は現時点で、デジタル庁、情報処理学会、電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション、および当協会となっております。また、第4回電竜戦の第1回体験会は先月27日にすでに開催され、第2回体験会はあす11月2日(木)21時から開催予定です。

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