コンピュータ将棋協会blog

※前回記事にてお知らせいたしました通り、現在第33回世界コンピュータ将棋選手権の参加チームを募集中です。

新年1月のコンピュータ将棋協会例会（隔月）は、通常と同じく第2土曜日に開催されます。今回も、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の対策として2020年5月例会から始まったオンライン開催となります。

• 日時: 1月14日(土) 15:00~
• 場所: インターネット開催
• 議題:
  • 第33回世界コンピュータ将棋選手権のルール・運用について
  • 第3回世界将棋AI 電竜戦について

会員の皆様のご参加をお待ちしております。
2020年5月以降の例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、メーリングリストをご覧ください。
コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。また、上記以外でアジェンダをお持ちの方は、事前にメーリングリストなどで共有いただけますと幸いです。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。

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新年おめでとうございます。2023年もコンピュータ将棋をよろしくお願いいたします。

※第1回マイナビニュース杯電竜戦統一ハードウェア戦は、2023年1月1日現在、予選リーグが進行中です。

例年通り、5月に開催される第33回世界コンピュータ将棋選手権の参加者募集が昨年末から始まっています。申込受付は来月1月末日までです。日程は例年通り5月3日〜5日の3日間（2023年は(水・祝)〜(金・祝)）です。また、会場は前回と同じく川崎市産業振興会館を予定しています。

30回選手権を中止して世界コンピュータ将棋オンライン大会を代替開催せざるを得なかった3年前から、世界コンピュータ将棋選手権は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の世界的な感染拡大に翻弄され続けています。次の33回選手権は開催発表時点では前回の32回選手権とほぼ同様に、川崎市産業振興会館でのハイブリッド開催を目指しつつ新型コロナウイルス感染症の感染状況変化を注視し、感染状況が悪化した場合は会場での集合を断念し31回選手権のようなオンライン選手権となる可能性も残しています。会場開催か否かにかかわらず、インターネット上に対局サーバを設置してオンラインでの参加が可能となる見込みです。

詳細につきましては、参加者募集のお知らせをご覧ください。最終的にどのような形での開催となるかは、状況に応じて当協会からお知らせいたします。

多数のご参加をお待ちしております。

【いよいよ開幕！】
12/22(木)20:00より、マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦が開幕します🖥
全16ソフトの紹介・組み合わせ表の公表後、そのまま開幕局の模様を配信いたします。

持ち時間：30分・1手指す毎に5秒追加
解説：勝又清和七段

配信枠：https://t.co/HHUliid94l pic.twitter.com/F5WOjQsjLE

— 電竜戦　ー世界ＡＩ将棋オンライン 電竜戦ー　コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) December 20, 2022

【12月中旬～末頃開始予定】
昨日まで行われた第3回世界将棋AI電竜戦本戦にて優秀な成績を残した16ソフトによるハードウェアスペック固定のリーグ戦「マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦」が、開催されます。
持ち時間：30分・1手毎に5秒追加
参加ソフト(予定)：添付画像のとおり pic.twitter.com/hfVezsm8i4

— 電竜戦　ー世界ＡＩ将棋オンライン 電竜戦ー　コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) December 5, 2022

／
最新スペックのPCが当たる！🖥
「電竜戦ハードウェア統一戦」✨
優勝チーム予想キャンペーン開催🎉
＼

①@DenryuSen をフォロー
② この投稿に「優勝ソフト」の予想と #ハードウェア統一戦 をつけてコメント付きRT
締切:12月24日 23:59 まで

詳しくは #電竜戦 サイトへ✨https://t.co/ZSdg3Tce6O pic.twitter.com/dslPplnMRO

— 電竜戦　ー世界ＡＩ将棋オンライン 電竜戦ー　コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) December 6, 2022

【準決勝・決勝の日程・解説】
全16ソフト参加の統一スペック🖥によるリーグ戦、「マイナビニュース杯電竜戦 #ハードウェア統一戦」の準決勝・決勝の日程（上位4ソフトによるトーナメント🏆）の日程が決定しました！
↓↓
準決勝：2/11(土)、解説：千田翔太七段
決勝：2/18(土)、解説：森内俊之九段

— 電竜戦　ー世界ＡＩ将棋オンライン 電竜戦ー　コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) December 10, 2022

ついに始まりますね！水匠も電竜のタイトルホルダーとして、参加します。
統一スペックということで、純粋なソフトウェアとしての強さが重要となってきますが、今回も優勝目指して頑張ってくれると思います。１か月以上の長丁場のリーグ戦なので、水匠視点YouTube配信もたまにやるつもりです！ https://t.co/ntGCg4vk36

— たややん⚖将棋AI水匠(電竜) (@tayayan_ts) December 20, 2022

すでに2週間以上前のことになってしまいましたが、第3回世界将棋AI電竜戦が12月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって行われ、A級リーグ戦15勝2敗1千日手の水匠がA級リーグ戦優勝を果たし、第3期の電竜の称号と、優勝賞金50万円を獲得しました。おめでとうございます。

第3回電竜戦の1日目は34チームによる予選リーグ10回戦が開催され、上位から10チーム、18チーム、6チームがそれぞれA級リーグ、B級リーグ、C級リーグに進みました。2日目のA級、B級、C級は総当たり対局（A級、C級では各対戦相手と先後1局ずつ2局、B級では先後いずれか1局）で行われ、B級優勝は16勝1敗のBURNING BRIDGES、C級優勝は9勝1敗の元気もりもりニンニクパワーとなりました。

ほか、各賞、全対局の棋譜、YouTubeライブアーカイブへのリンクは、第3回電竜戦本戦中継サイトに掲載されています。棋譜は現代のコンピュータ将棋のすさまじい強さと高度な技術が、YouTubeライブはプロ棋士や関係者による濃密な解説や楽しいエピソードが堪能できます。将棋ファンの皆さん、是非ご覧ください。

11月のコンピュータ将棋協会例会（隔月）は、ゲームプログラミングワークショップ2022 (GPW-22) の日程を避けて第3土曜日に、恒例となったオンライン開催で行われます。2019年までの数年間はGPWの行われる11月にはCSA例会を開催しないことが慣例になっていましたが、2020年にオンライン開催が導入されてからは11月にも例会を行うようになっています。

• 日時: 11月19日(土) 15:00〜
• 場所: インターネット開催
• 議題:
  • イベント情報
    • 第3回電竜戦
    • 第33回世界コンピュータ将棋選手権
    • ゲーム情報学研究会
    • その他
  • 最新研究の話題

一昨年5月から今年9月までの例会と同じくZoomミーティングによる開催となります。URLなどZoomミーティング参加に必要な情報は、メーリングリストをご覧ください。

コンピュータ将棋協会の例会には、コンピュータ将棋協会の会員であればどなたでも事前申込なしに参加していただけます。入会につきましては、コンピュータ将棋協会の案内をご参照ください。

会員の皆様のご参加をお待ちしております。