第29回世界コンピュータ将棋選手権、決勝リーグに8チームが進出

第29回世界コンピュータ将棋選手権は、本日5月4日(土)に川崎市産業振興会館にて2次予選が行われ、上位8チームが明日の決勝リーグ進出を決めました。

上位から順にKristallweizenやねうら王PALelmo水匠狸王Qhapaq di molto名人コブラの8チームが決勝リーグ進出となりました。千日手による引分が多く例年以上に混戦となった決勝リーグ進出のボーダーラインは、ソルコフ点差0.5点を争う激戦となりました。今回もやねうら王水匠の初出場2チームが決勝リーグに食い込みましたが、前回優勝のKristallweizen(Hefeweizenの後継)や前回準優勝のPALほか、前回選手権の上位陣も強さを見せました。

2次予選の模様は、棋譜インターネットライブ中継現地中継ブログのほか、実験放送ながらプロ棋士による解説つき生中継(前半後半)が行われ、インターネットでも充分に楽しんでいただけたことと思います。

明日はいよいよ決勝。動画生中継はニコニコ生放送の公式中継となります。棋譜インターネットライブ中継現地中継ブログも前2日と同様お楽しみいただけます。ほか詳細は公式サイトをご覧ください。Twitterのつぶやきはハッシュタグ “#csalive” にて。

最後に、2次予選の最終順位順の結果をどうぞ。

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